【5歳児・5月】月案の書き方&文例を紹介!ねらいや環境構成、援助、食育など

【5歳児・5月】月案の書き方&文例を紹介!ねらいや環境構成、援助、食育など

5歳児クラスの5月の月案を考えるポイントや参考にできる文例をまとめました。

文例は、ねらい、内容、環境構成および援助や配慮、家庭との連携、健康・安全・食育、保育士等の連携、反省・自己評価の7つの項目に分けて紹介します。

「どんなことを書けば良いかわからない」「文章が思いつかない」など月案作成で悩んでいる保育士の方は、ぜひ参考にしてみてください。

5歳児・5月の月案を考えるポイント

新しい環境にも慣れ、落ち着いて生活できるようになってくる時期です。

5歳児クラスでは気の合う友達同士、誘い合いながら好きな遊びを楽しむ姿が見られるでしょう。

クラスみんなで楽しめる集団遊びを取り入れて、友達の輪を広げていけるような援助をしていきたいですね。

5月にはこどもの日や母の日、遠足など様々な行事を控えている園も多いでしょう。

行事に関する絵本を取り入れたり普段から話題にしたりすることで、興味や期待を育んでいきたいですね。

また連休明けは疲れが出やすい時期なので、心身共に安定して過ごせるようゆったりとした活動計画を立てることがポイントです。

コンサルタント

5月の4歳児クラスの特徴を捉え、月案を作成していきましょう。

前月の子どもの姿

まずは前月の子どもの姿の文例を紹介します。

  • 新しいクラスでの生活の仕方がわかり、身の回りのことや当番活動に意欲的に取り組む姿が見られた。
  • 気の合う友達を誘い、砂場やかくれんぼ、ドッジボールなど様々な遊びを楽しんでいた。
  • 自然物に関心を持ち、ダンゴムシを探したり桜の花びらで遊んだりして遊んでいた。

【5歳児・5月】ねらいの文例

5歳児クラスの5月のねらいの文例を養護と教育に分けて紹介します。

【5歳児・5月】養護の文例

  • 明るく快適な環境のなか、健康な生活を送れるようにする。
  • 一人ひとりの思いを受け止め、安心できる環境でのびのびと過ごせるようにする。

【5歳児・5月】教育の文例

  • 友達と一緒に戸外で体を動かして遊び、心地良さや解放感を味わう。
  • 身近な自然物に興味を持ち、観察したり触れたり遊びに取り入れたりする。

【5歳児・5月】活動内容の文例

5歳児クラスの5月の活動内容の文例を生活(生命の保持、情緒の安定)と遊び(五領域)に分けて紹介します。

【5歳児・5月】生活の文例

生命の保持

  • 連休明けは一人ひとりの体調に配慮し、無理なく生活リズムを整えていく。
  • 健康に過ごすための生活習慣を知り、自ら進んで行う。

情緒の安定

  • 保育士との信頼関係のもと、自分の気持ちや考えを安心して表現する。
  • 身の回りのことを自分で行い、快適で意欲的に生活する。

【5歳児・5月】遊びの文例

健康

  • 友達と一緒に食事を楽しみながら、食べ物と体の関係に関心を持つ。
  • 爽やかな気候のなか、体を思い切り動かして遊び、解放感を味わう。

人間関係

  • 保育士や友達と一緒にルールのある遊びを楽しみ、決まりを守って遊ぶことの大切さに気付く。
  • クラスでの当番活動に意欲的に取り組む。

環境

  • 身近な自然物を使って試したり工夫したりして遊ぶ。
  • 様々な夏野菜を植え、変化や成長に興味を持つ。

言葉

  • 自分の経験や思いを伝えたり保育士や友達の話を聞いたりしながら会話を楽しむ。
  • 絵本や紙芝居を読んでもらい、イメージしながら聞く。

表現

  • 友達と一緒にリトミック遊びをすることを楽しむ。
  • 身近な素材や廃材を使って自分なりにイメージしながら製作する。

【5歳児・5月】環境構成および援助と配慮の文例

5歳児クラスの5月の環境構成および援助と配慮を生活(生命の保持、情緒の安定)と遊び(五領域)に分けて紹介します。

【5歳児・5月】生活の文例

生命の保持

  • 連休中の過ごし方を保護者や子どもから聞き取り、十分に休息をとりながら生活リズムを整えていく。
  • 手洗いうがいや気温に応じた衣服の調節の大切さを伝え、自分で意識できるようにする。

情緒の安定

  • 自分の気持ちを言葉で表すことが難しい子どもには、優しく問いかけたりスキンシップをとったりして思いを汲み取っていく。
  • 自ら率先して身の回りのことができるよう、上着のラックやタオル掛けなどを子どもの動線を考えて配置しておく。

【5歳児・5月】遊びの文例

健康

  • 食事が体の成長や健康に繋がっていることを伝え、関心を持てるようにする。
  • 十分に体を動かして遊べるような場を確保し、保育士も一緒に遊びながらのびのびと遊ぶ楽しさに共感していく。

人間関係

  • ボールや笛、ライン引きなど集団遊びに必要な物を用意しておく。
  • 当番の仕事に取り組む姿を認め、褒めたり励ましたりしながら意欲を育んでいく。

環境

  • 草花を使って色水遊びやごっこ遊びが楽しめるよう、すり鉢やすりこぎ、空き容器を用意しておく。
  • 夏野菜の栽培では、子どもと一緒に育て方を話し合ったり水やりの当番を決めたりして、一人ひとりが意識を持ってお世話をできるようにする。

言葉

  • 共感したり質問したりしながら子どもの話を聞くことで、会話を楽しめるようにする。
  • 読み聞かせのリズムや間の取り方、声の大きさを工夫して想像を膨らませることができるようにする。

表現

  • リトミック遊びでは、子どもと一緒に動きや表現の仕方を考えながら進めていく。
  • イメージしたものをすぐに作れるよう、手に取りやすい場所に廃材や用具を出しておく。

【5歳児・5月】家庭との連携の文例

家庭との連携の文例を紹介します。

  • 疲れが出やすい時期なので、園と家庭で密にコミュニケーションをとりながら子どもの体調を見守っていく。
  • 汗をかいたり汚したりして着替える回数が増えるので、衣服を多めに用意してもらう。
  • お便りや掲示板で散歩の日程やコースについて知らせ、お弁当など持ち物の準備をお願いする。

【5歳児・5月】健康・安全・食育の文例

健康・安全・食育の文例を紹介します。

  • 手洗いうがいやこまめな水分補給の大切さを伝え、健康に過ごせるようにする。
  • 戸外で遊ぶ前には遊具の点検をしたり危険な物が落ちていないかを確認し、安全に遊べるようにする。
  • 園庭で栽培している野菜の観察やお世話を行い、成長を楽しみにする。

【5歳児・5月】保育士等の連携の文例

保育士等の連携の文例を紹介します。

  • 一人ひとりに合った援助ができるように、個々の発達や情緒について保育士間で共有しておく。
  • 散歩に出かける際の並び方や交通ルール、保育士の配置などを話し合い、安全に行動できるようにする。
  • 夏野菜を植える場所や生育方法などを話し合っておく。

【5歳児・5月】反省・自己評価

反省・自己評価を記入する際のチェックポイントを紹介します。

  • 手洗いうがいや衣服の調節など健康に過ごすための習慣を知り、自ら行う姿が見られたか。
  • 友達と一緒に戸外でのびのびと体を動かして遊び、心地良さや解放感を味わうことができたか。
  • 身近な自然物を観察したり遊びに取り入れたりして興味関心を持つことができたか。

文例を参考に5歳児・5月の月案を作成しよう

5歳児クラスの5月の月案作成に参考にできる文例を紹介しました。

新しい生活に慣れてくるこの時期には友達との関わりが活発になり、意欲的に過ごす姿が見られるでしょう。

連休明けはなるべく余裕のある時間配分で活動を設定し、少しずつリズムを整えていくことが大切です。

保育計画を立てる際はクラスの子どもたちの様子を思い浮かべながら、どんな保育をしていきたいか考えてみましょう。

月案の文章に悩んだときは、ぜひ本記事で紹介した文例を参考にしてみてくださいね。